【都市の再生成】低炭素社会の都市・建築 中村勉(建築家、工学院大学教授)
「ドラえもん型社会からサツキとメイの家型社会へ」。ドラえもん型社会とは、大都市に集中して効率よく生きるスタイル。となりのトトロのサツキとメイの家型社会は、できるだけ地方に分散し、ゆとりを持って生きるスタイル。これは2050年の日本人の都市生活について研究している、中村勉氏が示したビジョンです。日本は2050年までに環境問題と人口縮小・高齢化問題に直面し、インフラ維持、弱者ケア、空き地が増加した中心市街地の再生といった様々な課題が深刻化すると指摘されています。その問題解決の最も大きな壁は、人々の価値観。常に成長する社会から縮小していく社会へ、価値観をどう転換していくかなのです。中村氏はすでに、ゼロ冷暖房の家(葉山)、おがくずを暖房に使う工場(富山)、エコハウス的マンションの改修等といった、低エネルギーで循環型の暮らしの提案を行っていらっしゃいます。発表された写真を拝見しながら、低炭素社会についてもっとイメージしやすくなりました。
ライターから一言
カーボンニュートラル建築の実践例の写真紹介がおもしろかった!
地球温暖化と人口増加の問題点の説明がわかりやすかったです。
キーワード
低炭素社会、地球温暖化、人口問題、2050年
基礎データ
| 活動主体 | 名前:日本建築学会低炭素社会特別調査委員会 形態:大学などの研究機関 |
|---|---|
| 設立 | 代表:中村勉 時期:2008年 |
| 活動拠点 | ・都市 |
| コミュニティ、またはプロジェクトの進行状況 | ・その他(日本建築学会・低炭素社会特別調査委員会の調査は2010年夏にプロジェクト終了) |
| テーマ | ・低炭素への取り組み ・都市計画 |













